豪華絢爛ヴェルサイユ宮殿にて

今のアパートメントはパリ市内(20区内)ではなく、Bobigny(ボビニー)という中心から北東方向のちょっと郊外にあります。
地下鉄5号線の始発駅なので、パリ中心部に行くには20〜30分。
でも、1泊40ユーロ弱・ミニキッチン付き・安全な雰囲気・珍事件多数のアパートメントなので、ちょっと楽しくて実は気に入ってます(´∀｀)♪

母はどう思ってるかわからないけどね！

 

 

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さて、今日はそんなアパートメントを朝10時に出発。
行き先は世界遺産・ヴェルサイユ宮殿！
ルイ14世が開拓し、15世が拡大、16世で宮殿を手放すことになりますが、ナポレオンや子孫たちのおかげで現在は美術館付きの世界遺産になっております。

 

よく知られた話としては．．．
ルイ16世の若き奥さま：マリー・アントワネットが超贅沢生活をして市民の反感を買い、ギロチンで公開処刑されてしまった、とかかしら。
小学生の頃に歴史上の人々のマンガ物語シリーズを読みあさったのに、私はコレしか覚えてません(´∀｀;)

 

ともかく、ヴェルサイユ宮殿は色々と豪華絢爛だという情報のみインプット！
パリ中心部からヴェルサイユ・シャトー駅まで、電車で30分、片道3.25ユーロ。

※シャトー駅に着いたら、復路のチケットを買いましょう。夕方は超混雑します！

↑　電車、なかなか快適。みかん持ってくれば良かったー

 

↑　シャトー駅、キレイ！

 

↑　香水屋さんに寄ったので、一本南側の道を歩きました、人少なくてお勧め♡

 

 

 

駅から10分弱。
ドーーーーーーンとそびえ立つのは、そう、ヴェルサイユ宮殿！！
ルイ14世の銅像の後ろには、大きな門と金色の建物。

いきなり豪華Σ(￣口￣*)！

人はたくさんいましたが、規模が大きいのでぶつかりません(´∀｀)
チケットは宮殿のみが15ユーロ、庭園内の離宮（トリアノン等）を含めると18ユーロ。
私たちは降車を選びましたが、ヴェルサイユ宮殿や庭園内は異常に広いので、散策や歩くのが好きな人・他の建物をどうしても見たい人以外は前者で十分だと思います。
本当に、異常に広いですよ(・∀・)

 

 

いずれにしても、まずはヴェルサイユ宮殿内から。
日本語のオーディオガイドは無料なので、是非借りましょう！（ヘッドフォンは持参）
アントワネットの絵画にコンニチハしたり、鏡の間に圧倒されたり、王のベッドは案外小さいなと思ったり、王妃の部屋は乙女チックだと思ったり。
どれもこれもさすが、圧巻でしたよー(*´∀｀)

 

 

まっ、私的には「カーテンの装飾」と「デカルトさんの胸像」が大ヒットだったんだけどね。笑
細かい仕事してますね、ヴェルサイユ宮殿。

 

 

一通り宮殿内を見たら、庭園に進みます。
さっきも言いましたが、この庭園が異常に広いので、全部見ようと思ったら1日以上かかります。
チャリやバス等の乗り物もありますが、値が張るし、せっかくだから歩きたいし．．．
ということえ、私たちは宮殿から30分離れた、トリアノンを見に行くことにしました。

 

このトリアノン、歴代王さまたちがよその婦人と会うためだけに作った離宮。
今風に言えば、昼顔王。
公務とかで忙しいんじゃなかったのー？って思いますが、いつの時代も恋は盲目のようです。

 

現在、大トリアノンの方では日本の「菊」をテーマにした展示もやっていて！
なんだか日本人として嬉しく、誇り高く思いました(*’-‘*)
日本に帰ったら菊展に行ってみよう。

 

 

帰り道はすっかり夕焼け空になりましたが、なぜかよく木を知っている母とテロテロ歩いてたら、割とあっという間に戻って来れました。
落ち葉の感じとか、人の様子とか、時間の流れ方とか、やっぱりヨーロッパだなぁと思います。
ちょっとロマンチック。

 

 

歩き疲れちゃうほど大きいヴェルサイユ一帯ですが、1日かけて見る価値はあると思いますよ！

 

 

【フランス：ヴェルサイユ情報 2014/11/22】

天気：はれ（うろこ雲空）
気温：13℃くらい？
服装：ダウンとか
＋α：駅前にあったボードに顔をはめてみました。穴が小さくて私の顔が入らないと信じたい。（顔がデカいのかな）