チトワン国立公園へ！

【お知らせとお願い】ヘキカキカク2015 in NEPAL

 

4月1〜15日にネパールのカトマンズにて、旅する壁画プロジェクト：ヘキカキカク を開催します！
それに伴い、現在クラウドファンディングに挑戦中。

ヘキカキカクってなに？ってことや、いろんな想いなどが書いてあるので、一度見てみてください↓↓（画像クリック！）

 

※現地でのお手伝いも募集中です♡　→　色塗りボランティア募集

 

 

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昨日の夜のこと。
サントスからお誘いがありました。
「明日家族みんなで村にピクニックしに行くんだけど、ミクはどうする？」

 

・・・どうするって言ったってぇ。
私、”サントスから頼まれて”日本語の先生を引き受けてるんだけど。
明日も仕事なんだけど。
内心、仕事優先だよなぁと思いながらも、今朝8時に寝起きの上司バブに相談しました。
すると．．．

 

 

「あぁ、家族のピクニックね！学校は問題ないからいってらっしゃい！」

 

 

・・・ええっ!!(ﾟﾛﾟ)あっさりOK！？
普通はピクニックごときで欠勤なんて有り得ないですが、ここネパールでは何の問題もないそうです。

 

そんなわけで、家族にくっついて村に行った話です（´υ｀）

 

 

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村といってもそこらへんの村ではなく、トゥロママとサヌママのお母さん、つまりみんなのおばあちゃんにあたる人のお家。
ただし、村のほとんどの人が知り合いどころか一族といった規模感です。

 

そしてこの村のある場所はソウラハという観光地の近く。
ガイドブックにもちゃんとした情報が載っていないので書いておくと．．．
ネパールの3大観光地である”カトマンズ・ポカラ・チトワン”のチトワンとは、このソウラハという場所にある観光リゾートホテル一帯のことやチトワン国立公園のことを指していて、カトマンズやポカラのようにお土産屋さんがずらーっと並んでいるわけでもなく（お店はあるんだけどね）、ホテルやホステルが密集しているわけでもないのが特長です。
日本でいうなら．．．

 

カトマンズ＝東京
ポカラ＝軽井沢
チトワン＝秋吉台（山口県）

 

みたいな感じですかね。
（山口県が大好きなので例に出したかっただけ、というわけじゃないよ。）
近くに小倉とか山口とかローカルな町もあるんだけど、見どころ自体は大自然がどーーーんってなっている感じです。

 

でもなんでここチトワン（ソウラハ）が有名なのかというと、チトワン国立公園には野生の動物がたっくさんいるから！
特に、ゾウに乗ってジャングルの中を歩い回るツアーなんかが人気のようです。

↑　たくさんのツアー客を遠方で発見

 

 

私たちもおばあちゃんのお家によるついでに、ジャングルへ行ってきました。
まぁでも、なんせ大家族なので、ゾウではなくジープで参戦。
ジープでは奥の方まで行けないのですが、これでもなかなかスリリングで楽しかったです（´υ｀）

 

 

ついでに見た動物は、クジャク、サル、ゾウ、ワニ、サイ（気配だけ）。
曇りの日で寒かったからか、あんまり動物さんは出てきてくれませんでした((´･ｪ･`))
っていうか、子ども達がぎゃーぎゃー騒いでいたので驚いて出てこなかったんだろうなぁ笑

↑　ワニがいます、どこでしょう

 

↑　サルがいます、どこでしょう（難問すぎますね）

 

 

わたし的にはジャングルも面白かったのですが、やっぱり現地の人の生活に入り込むのが楽しいです。
おばあちゃんちは築50年ほどの木造のお家、ものすごく味があります。

 

井戸はあるし、電気はあるし、目の前には魚の捕れる池も、保存食となる麦畑だってある。
なので食料は自給自足、でも、とっても美味しくて豊かな食事でした。
また、料理では蒔きで火を起こすこともありますが、お茶などを淹れるときはガス。
牛や人間の糞を発酵させてガスにする簡易装置がありました。

 

なんというか、全てがわりと究極に近いエコシステム。
今流行りの”パーマカルチャー”ってやつでしょうか。

 

ここまでではなくても、いずれ目指したい形の一つです（´υ｀）

 

 

 

【ネパール：チトワン情報 2015/3/15】

天気：晴れ
気温：24℃
服装：ゆるぱん
＋α：この村にあるグンバ（仏教の寺院）に連れて行ってもらい、初めてお祈りの仕方を習いました。予想以上に難しいし大変だし時間がかかるもの。東京のような時間の流れでは礼拝なんてしている時間はないけれど、確かにここなら落ち着いてできそうです。