どうぶつの森的ようふくづくり

【お知らせとお願い】 ヘキカキカク2015 in NEPAL

 

4月1〜15日にネパールのカトマンズにて、旅する壁画プロジェクト:ヘキカキカク を開催します!
それに伴い、現在クラウドファンディングに挑戦中

ヘキカキカクってなに?ってことや、いろんな想いなどが書いてあるので、一度見てみてください↓↓(画像クリック!)

ヘキカキカクnepal2

 

※現地でのお手伝いも募集中です♡ → 色塗りボランティア募集

 

 

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再び、母が来ました(´υ`)
2回目の来旅なので、搭乗もイミグレも怖くなかったとのこと。

 

そう、歳を重ねてもチャレンジすれば怖いものは減るんです(`▽´)

 

そんなわけで、母娘旅2回目...と言いたいところですが。
今回はヘキカキカクがあるのでそんなにいろんなところには行きません。
でも折角なので、今日はカトマンズをぶーらぶら観光してきました(´υ`)

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↑ 再登場。笑

 

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↑ ラッシー飲んだり

 

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↑ ちくさ茶房行ったり

 

 

しかーし、本題はぶらぶらの内容ではなく、洋服作りについて。
しかも「どうぶつの森的ようふくづくり」についてです。

 

どうぶつの森といえば、ご存知の通り。
物々交換や文通をし、心底どうでもいい会話で1日が過ぎていくという超絶平和ゲームです(´υ`)褒めてます。
その中でも、自分でデザインをして洋服を作るという素敵作業があるのですが...

 

ネパールでは!
そのリアル版が!!
格安でチャレンジできちゃうんです\(^o^)/

 

まぁつまり、生地屋で生地を選んで、仕立屋さんに行ってデザインを決めて仕立ててもらうっていうことです。
日本でも出来なくはないのですが、高いんですよね...
特に日本のトラディショナルな服:着物をオーダーした日には、1年くらい慎まやかな生活をしなければならないと思われます(´-ェ-`)

 

でも、ネパールなら!
トラディショナルな服:クルタをオーダーするのが超安い。
(クルタはチュニックとワンピースの間みたいな服です)

 

なので今回は、カトマンズでオリジナルクルタを作る方法についてお教えいたします!

 

 

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Step.1 生地探し

まずは生地探し!
カトマンズのタメル地区周辺であれば...

インドラチョークアサンチョークの間
インドラチョークタヒティチョークの間

の間にたくさんの生地屋があります。
特に、インドラチョークから東北方向に抜ける道を進んだところすぐの左手にある、5,6軒のお店が集まっている路地がおすすめです。
好きな生地とともに、優しい店員さんのお店を選んでくださいね。
※ 店員さん選びが大事です。

 

 

step.2 仕立て屋探し

次は仕立て屋さん探し!
ちょっと投げやりな情報になるのですが、仕立て屋さんは生地屋さんに聞くのが一番です。
生地を買った生地屋さんに聞いてみてください。
(だから生地屋の店員さん選びは大事なのです。)

といっても、英語力やネパール語力に自信がないよ、というあなた。
大丈夫です、安心してください。
仕立て屋さんはどこにでもあります(´υ`)

値段はお店によりますが、ミシンをカタカタやっているお店で「I want to make my クルタ!」と叫べばたぶんOKです。
ネパール語なら「マ メロ クルタ バナウヌー チャーハンツゥ!」です。
いずれにしても、タメル地区にいるネパール人は優しいので無問題!

 

 

step.3 デザイン選び

次は服の良し悪しを左右するデザインです。
基本的なクルタであれば、特に何も指定せず「クルタを作りたい」と言えばOK。
ちなみに、基本的なクルタとは、左右脇のスリットが20cmくらいある、体にフィットしたチュニックのことです。
丈や袖の長さ、スリットの深さはもちろん指定でき、ジェスチャーで伝えればいいと思います。

でも、背中の空き具合や胸元のデザイン、生地の切り方うんぬんこだわりたいところ...
そういう方は事前に絵を描くor写真を持っていくのがおすすめです。
言葉では伝わりませんからぁ!!

 

私は仕立て屋さんの着ている服を指差して、こういう形で!と頼みました(´υ`)
以下の写真はクリックできるので、拡大して見てみてくださいね♪

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↑ 基本的なクルタはこんな形(ズボンは別)

 

IMG_9400

↑ 長さを変えるとこんな感じ(膝丈ワンピース)

 

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↑ 胸元のデザインがオシャレ、かつ、前面背面で生地が違うもの

 

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↑ 7分袖の冬用厚手生地も対応可能!

 

 

そんなこんなで、ちょろっと自分の体のサイズを測ってもらったら、あとはぽいっと任すだけ。
とっても簡単です(o^∇^o)

 

私は身長160cm弱、いたって平均的な体の形をしておりますが、1着の膝丈ワンピースを作るのに2mの生地が必要でした。
生地屋さんに相談すればどれだけの長さの生地が必要だか教えてくれますし、10cm単位で売ってもらえると思います。

 

 

 

そして気になるコストです。
私がチトワンで作った時の費用は...

<材料代>

・薄手無地生地:100ルピー/m
・薄手柄生地:140ルピー/m
・厚手柄生地:360ルピー/m

<仕立て代>

・基本的なクルタ+パンツ:250ルピー
・ワンピース丈クルタ3着分:500ルピー

 

つまり、薄手のワンピースであれば1着450ルピー(540円)ほど、厚手であれば1着890ルピー(1070円)ほど。
自分の好きな生地かつジャストサイズで、この値段は安い!と思うのは私だけでしょうか?!

カトマンズは都会なので高いかと思いきや、生地代はそう変わらないようです。
調査の結果、値段は生地の厚さや柄によって、100〜500ルピー/mでした。
仕立て代はお店によるので、今度作ってみたら追記しようと思います。

 

 

 

・・・と、ここまで良いことを書いてきましたが、問題もあります。

 

まず、1着あたり2,3日ほど時間がかかります
普通の旅行者はちょっと厳しいかなぁとも思うのですが、トレッキングや他の町に行く前にオーダーしておけば問題はなさそうです!
しかし、ここはネパール。
約束の日に取りに行ってもできていないことが多いので、時間には余裕を持ってオーダーしてくださいね!

 

また、オーダーした通りに出来上がるとは限りません
ちょっとデザインが変わっちゃったりすることもあると思いますが...大きな心で受け止めてあげてください!!

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↑ これは頂いたクルタ、可愛いけどやっぱり体へのフィット感が気になるところなんだな!

 

 

そんなわけで。
ネパールでリアルどうぶつの森ごっこをして超絶楽しむ25歳の日記はこれでおしまい(´υ`)

 

みなさんも作ってみてくださいねー\(^o^)/

 

 

 

 

【ネパール:カトマンズ情報 2015/3/31】

天気:晴れ
気温:24℃
服装:クルタワンピース
+α:明日も日本からアノ人が、一番会いたかったアノ人が来て再開するよ!楽しみが続く毎日だよ!!

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