トゥルッチーンとフアランポーン タイ語が分からない私には、なんだか可愛く感じるタイトル。 グリム童話に出てきそうな人物の名前みたいです。 でもね、全然違うんですよ。 キャラクターなんかじゃないんですよー(´υ`) まず、トゥルッチーン(TrutChin)は中国旧正月。 今年は、本日2月19日が元旦に当たる日のようです(旧暦なので毎年変わります)。 中国はもちろん、タイにある中国系の会社は休日のところもあります。 実はタイの現地人、純粋なタイ人が少ないらしく、ルーツを辿ると中国系タイ人が多いんだとか。 そのため、今日はお休みの人がたくさんいて、昨日の夜の道路は渋滞していたのでした(´∀`;) ↑ まーいつでも渋滞しているイメージはあるけどね、環八みたい 中国のお正月は何をするのかなぁというと、赤い提灯を飾ったり、お寺参りをしたり。 お年玉や帰省など、日本と通じるところもあるみたいです。 特に、日本でいう”おせち”のような、特別な食べ物を食べるところは似てる! お世話になっているお家でも、昨日から準備万端な感じでした。 ↑ 果物がドーーンと乗っていたり ↑ 中国の甘いお菓子たちが並んでいたり ↑ お豆やおこしをいただきました、和菓子に似ているものもあって嬉しい! そして、今日3つも食べたコレ。 何かの葉に包まれた、中国のお菓子だそうです。 中身が見えないものって、なんだかドキドキします// ↑ なにがはいっているんだろうどきどき ↑ 外はお餅(葛?)のようです ↑ 中はお豆だということですが... このお菓子、ひよこみたいな甘い餡が詰まっているお菓子かと思っていたのね。 ・・・めっちゃ胡椒の味っ!!(゚ロ゚) 最初食べた時、イメージとかけ離れた味だったのでむせました。 でも、なかなか斬新で、なかなかおいしいよ。 さて、もういっちょ。 フアランポーン(Wat Hua Lamphong)は寺院です。 ワット・ポーやワット・プラケオと比べると日本人観光客には馴染みが薄いようですが、”割増しで功徳を積めるとタイ人にも人気の寺院”だそうです。 →参照HP おじちゃんとおばちゃんに連れて行ってもらい、なんだか色んな体験をしました(´υ`) まずは...牛!!(゚ロ゚) いきなり衝撃的でしたが、牛さんにご飯をあげる場所(タンブン=善行?)があります。 タイは上座仏教で、日本は大乗仏教(儒教?)。 詳しくはわかりませんが、仏教国では牛さんが神聖な生き物なんだそうです。 私は、肌色の牛のような子にたくさんの葉っぱをプレゼント。 水牛(=バッファロー?)と言っていましたが、なんか毛が薄くて、角があって、目が綺麗な、見たことのない生き物でした。 ちょっとこわい(´∀`;) ↑ しかも食い意地はってるの、私と同類かぁ♡ ↑ 普通の牛もいるよ そして、中心にある建物の中へ入ります。 タイのお寺はキラキラ綺麗だなぁと思っていたら、中も素敵でした。 仏さまが10回転生した様子を描いた壁画なんだそうで、よく見ると物語になっているんだとか。 鬼とか、人間とか、とりあえずヒトのような生き物がたくさんいました。 建具の装飾も螺鈿細工で、やっぱり素敵な感じでした(*’-‘*) それにしてもこの寺院、瓦がとっても綺麗です。 ウィーンにも屋根が素敵で有名な教会があるのですが、色使いはこっちの方が好き。 ・・・あ、かぼちゃカラーだからですね。 さて、お次は9人の仏さまがいる謎の壺の前へ。 この壺、向かって左から「日・月・火・水am・水pm・木・金・土・特別枠」を示すんだそうです。 自分の生まれた曜日の壺から右へ、指定枚数のコインを入れていきます。 入れるときはお願い事を頭で唱えておくんだとか。 私は数を数えるのに必死で、お願い事を唱えている場合じゃありませんでした(´∀`;) そして奥の方へ進むと、なにやら怪しいカウンターが。 その先にあるお参りコーナーに進むため、自分で決めたお布施を支払う場所です。 ピンクの紙と豪華な紙をもらって、奥に進みます。 ↑ 外国人用に英語のディレクションも(お布施は500バーツと指定されてる笑) ↑ 名前と金額を書いたピンクの紙 このピンクの紙にでんぷん糊をつけ、黄色い箱にペタッ。 どうやらこの箱は、無縁仏となる人の棺桶だそうです。 また、奥では長いお線香のようなものを20本GETできます。 お願い事を唱えながら3本ずつ挿し、お参り。 最後の2本は、入り口の左右に1本ずつ挿します。 日本でもお線香を2本だったり3本だったり挿す本数が変わりますが、私そのルールよくわかりません。 旅に出て度々「ブッディスト?クリスチャン?」と宗教を聞かれるので、宗教観について考えるようになりましたが、やっぱりどこかに属したいわけではないので、覚える必要はないのかも? ・・・でも、知っておく必要はあるのかも。 とにかく、今日はなんだか色々な文化体験をして、楽しい一日でしたー! 観光客じゃなくて、地元の人と一緒に過ごすからこそわかる文化を体験できたことも、恵まれてます(o^∇^o) やっぱり、地元民と観光客は視点が違うからね。 連れて行ってくれて、ありがとうございました! そして帰り道。 ”地元民の視点”が気になって、本屋さんで東京のガイドブックを立ち読み♪ ・・・尾竹橋がかかっている河川が隅田川だと初めて知りました。 (荒川が分岐してできた適当な小さい川かと思ってた笑) ショーーーック!!(゚ロ゚) 【タイ:バンコク情報 2015/2/18】 天気:晴れくもり 気温:30℃以上 服装:タイパン +α:お腹空いてないのに買い食いをするアジアの美味しさと安さから抜け出せない私。でもこの”たまご焼きおにぎり”10バーツはとても美味しかった。ぐぬぅ!!! 投稿ナビゲーション (たぶん)ジャポンなハナシ販売代理店で航空券を購入した際の失態・対処法 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ