エジプト伝統舞踊:タンヌーラ鑑賞

今日のお昼はキング・オブ・コシャリ、略して”キンコシャ”

コシャリはパスタや米、豆などの炭水化物を混ぜたエジプトのローカルフードですが、キンコシャはそれに加えレバーをトッピング♡
お肉感がいい感じに醸し出され、とっても美味しいコシャリなのです(o^∇^o)

 

タハリール広場方向で、Map with meという地図アプリに載っているそうなので、カイロに来た際には是非味わってみてください!

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↑ キンコシャ約10£(160円) ※この宿特有の呼び方なので現地人には通じません笑

 

 

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さて、今日は1日中ぐだぁ〜〜
・・・っとしていたわけではなく、夜からお出かけでした。

 

 

お目当ては、タンヌーラと呼ばれる音楽とくるくる回るダンスの舞台。
ベリーダンスのように女性の踊り子さんが妖艶に踊るのではなく、宗教的な意味を持った伝統舞踊です。
スーフィーと呼ばれる音楽に合わせ、男性の踊り手が大きなスカートのような衣装を着てくるくる回り、長く回り続けることでアッラー(イスラムの神)と気持ちを通じさせる・近づける、とのこと。

 

お土産市場ハーン・ハリーリ近くのゴーリーという場所で、週3日夜19時半から開催しているとのこと。
1人30£(480円)かかりますが、特に本日土曜日はすごいらしい!
いい席を確保するために1時間ほど前に到着するよう、宿のみんなで歩きながら向かいました。
(ちなみに宿サファリからゴーリーまでは徒歩30〜40分です。)

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↑ 会場は半屋外なので、防寒必須です

 

 

半分観光客、半分現地人でどんどん会場は埋まり、時間通りに開始。
まずはスーフィーの人たちがアラビアン音楽を奏でます。

小さいシンバルや太鼓のような打楽器、縦笛や二胡のような弦楽器など、いろいろな種類の楽器が登場。
名前が覚えられなくてわからないのが惜しいところ(´∀`;)

アラビアン音楽は、インド音楽でもラテン音楽でもないのですが...
リズムもメロディも音階もあって、妖艶な雰囲気なのに聴きやすいと思います。
なんていうんだろう。THE☆アラビア〜ンな感じです。←

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↑ 打楽器のメイン奏者はMr.ハニー、音も動きも圧倒されます

 

 

その後、ロングスカートを履いた1人の男性が舞台に登場、タンヌーラのはじまりです。
上を見たり、下を見たり、時には手に表情をつけたりして、くるくると回りだしました。
彼は時々アクロバティックな動きを交えながら、30分間回る、回る、回る。
ほとんど軸がずれず、よろけることもなく回り続ける姿には驚きましたが...
それよりも心底「崇拝」している表情に、なんだか衝撃を受けてしまいました。

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↑ 回る・回る・ひたすら回る

 

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↑ 3人の舞もなかなか迫力ありました、スカートきれい

 

 

 

私はたまたま、以前見たTV番組の”イッテQ”で手越くんがタンヌーラにチャレンジしていたので、どういうものかは知っていましたが、意味を持った舞であることを知りながら見るとより興味深かったです(*’-‘*)

 

技術もだけど、なんだか雰囲気や姿が独特で楽しかったなぁ。
世界にはこういう表現や信仰のしかたもあるんだなぁ(´υ`)

 

 

 

【エジプト:カイロ情報 2015/1/3】

天気:晴れ
気温:16℃くらい
服装:ゆるパン
+α:そういえば帰り道、屋台で謎の食べ物をゲット。見た目的にはスズメの煮付けなのですが...味はしょっぱくて骨だらけの鳥レバーって感じです。ま、ゲテモノですかね(´υ`)

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