銀細工の魅力にハマる 5日遅れの内容で、毎日18時に更新中です! リアルタイムは”メキシコ:プエブラ”にいます(*’-‘*) *************************************************** メキシコシティから南西方向にある銀の街・タスコ2日目。 宿が市場の中にあるので、朝からパンとフレッシュジュースを買い、気ままにネットサーフして、ルンルンしていた、ら。 サン・ミゲル・デ・アジェンデで一緒に行動していたミゲルさんとトモコさんから連絡が! 「タスコにいるから会おう!」と。 日本に帰るまで会えないと思って別れたばかりだったので、あまりにも早い再会に嬉し恥ずかし♡ でもこんなところで知り合いに会えるのはやっぱり嬉しいです(‘∀`) で、あれこれおしゃべりして、銀細工体験したいんだよね〜と言ってみたところ。 ミゲルさんが電話をし始めました。 30分後、スイス人の粋なオジさんが迎えにきて車で移動。 さらに5分後、生粋のメキシコ人銀細工職人5名のいる工房に置いて行かれました。 どゆことーーーーーー(´∀`;)!!? ちょろっとスイス人オジさんが「銀細工体験がしたいんだよね?」的なことを英語で聞いてきたのでハイと答え、ちょろっと職人たちに「よろしく!」的なことをスペイン語で言っていたのは理解できたのですが… 私は何をするのか、どうなるのか、未知でした。 ・・・なにはともあれ、銀細工体験がはじまったようです。笑 まずはデザイン決め。 職人のお頭が絵を描いてくれました。 私は、Me gusta(メ グスタ=好き)やら、no quiero(ノ キエロ=嫌い)やら言って、気に入ったデザインを描いてくれるまでひたすら判定。 今更だけど、自分で描けば良かったなー(´∀`) 次はさっそく細工。 直径1mmくらいの針金みたいな銀を、曲げたり切ったりしながらデザイン通りの形にします。 ニッパー(Pinsasピンサス)の扱い方を勉強しなければと思いました。 ↑ 糸鋸(Arcoアルコ)で余分なところを切断。顔がマジ。 その次はリング部分と装飾部分を接着。 みんな知ってる半田付けの、錫が銀に、半田ごてがガスバーナーになったバージョンです。 錫のようにすぐには溶けない割に、急に溶けて液体になる銀を扱うのは難しかった! ↑ ガスバーナー(Sopulete)で銀を溶かす。顔がマジ2。 そして磨き作業。 回転金やすり(?)を使って2段階研磨、めっちゃピカピカにします。 ここまでくると、なんかすごく嬉しくてテンションアップ♡ ↑ リングを強く握っておくのがコツ。顔がマジ3。 最後は洗浄。 ブラシと洗剤で洗うだけです。 ことあるごとに写真を撮ってくれるので、思わず爆笑。 ↑ 鏡に映っているのが師匠のオスバルト ↑ ツーショットも撮ってみた、師匠照れてます笑 そしてついに! オリジナルリングの完成!嬉しい楽しい幸せっ♡ ↑ あまりにも嬉しかったので、Feliz Ring(=シアワセリング)と命名♡ 結果から言うと、スペイン語しかわからない職人と、スペイン語がわからない私でのやりとりは非常に大変でしたが、ニコニコしていれば案外どうにかなるもんです。 ジェスチャーとか表現を大袈裟にしたり、相手の話により一層耳を傾けたり、普通のコミュニケーションスキルと一緒。 というか。 モノづくりに言葉など関係なーーーーい!!! 製作しているとき、し終わったときのほっこりしたシアワセ感は、世界共通。 私はもちろん嬉しかったですが、喜んでいたら師匠のオスバルトや職人さんたちも嬉しがってくれました。 で。 明日も来て良いよ、と言ってくださった♡ 行きます、行きますとも!!! という訳で、明日も銀細工な一日となりそうです。嬉しい♡ ちなみに、工房はソカロ近くの”JAIMES”というお店で、今回の体験は200ペソ(1600円)でした。安っ。 私は知り合いの紹介で行きましたが、もしかしたら飛び込みでもやらせてくれるかも? ↑ お店の入り口は路地の奥、ちょっとわかりにくい ↑ 工房内はこんな感じ ↑ お頭の机上。道具がたくさん! ↑ ちなみに銀を溶かすところや・・・ ↑ 銀をのばす作業も見せてもらいました。良い経験!! 【メキシコ:タスコ情報 2014/7/9】 天気:はれ 気温:日中は30℃くらい 服装:パーカー+スカート+レギンス +α:最近モノづくりに溢れていて、本当に楽しいなぁ〜嬉しいなぁ〜♡ 投稿ナビゲーション 銀の街、タスコ!天然石の魅力にハマる コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ