最後の最後までこだわること 先日TRiPORTに掲載していただいたヘキカキカク。 今回、ついに!! あのハフィントンポストにも掲載していただきました!! すごい!嬉しい!! 気になった方はこちら↓↓ ☆旅する壁画ユニット「へキカキカク」はアートのチカラで国境を越える *************************************************** さて、本日は壁画制作最終日。 いよいよお手伝いさん云々ではなく、アンディ1人の集中作業になってきました。 その辺の子どもや通行人、旅行者が声をかけてくれるのは嬉しいのですが、今は美術作家さんに声をかけて欲しくないので、人が来るたびに自ら話しかけ(午前中限定)、いろんな言葉でおしゃべりしてます。 でもやっぱり、話しまくるって疲れるんですよねー(´∀`;) 特に母国語じゃないと頭を使いまくるので大変です。 ネパール語が話せるまりいちゃんがいてくれて本当に助かった...!! (まりいちゃん、ストレスに感じていたらごめんね。) ↑ ちなみにこの日は母はお休み、前日から作り始めた旗の刺繍をやってもらってました で、お手伝いさんの話は置いておいて、今日は美術作家アンディさんのお話。 Facebookには書けないので、ここでちょっと裏話。 同い年の彼女とは、去年6月メキシコで出会って、グアテマラで旅や企画をした仲。 そのあと私は南米に行ったのですが、アンディはメキシコに戻り、約半年間、工房で修行。 今年の3月には海外で個展を開催し、新聞にまで載っちゃったすごい人です。 ・・・そう、彼女、3月20日まで個展を開催してたんです。 そのあと色々と片付けたりなんだりして、3月29日にメキシコを出発(丸一日のフライト)。 日本に帰ってからも買い出しをし、カトマンズには4月1日夜着(しかも中国経由)。 そして着いて早々壁画の制作場所を下見に行き、4月2日からスケッチを考えつつ、壁画制作がスタート。 もう、1日も休みがない日が続いていました((´・ェ・`)) でも、一切手を抜かないのが彼女のすごいところでして。 ある日はカフェに篭ってスケッチを考えたり、ある日はみんなとコミュニケーションをとったりし、うま〜くバランスをとりながら、きちんと自分の作品を仕上げる努力をしていました。 ほんと、すごいです。 ここ最近はいろんなお手伝いさんに色を塗ってもらうことも少なくなり(いろんな理由があるけど、実を言うと塗り方のクオリティ問題が大きいです。日本人や台湾人は本当に丁寧だと思う)、アンディの1人作業が続いていました。 微妙な表情や絵の色合い、イメージの表現方法など、色々と模索していたのかな。 色々な部分を描いては消し、描いては消し、何度も何度も塗り直し。 グアテマラの作品と比べて、とっても細かい作業でした。 そして、ついに本日、最後の部分を描いて出来上がり!! ↑ ネパール語とカタカナで「ヘキカキカク」 気がつけばもう夜8時、辺りは真っ暗です。 終わった!の声が聞けて、本当に安心した!(終わらないと思った。笑) 併せて、待っていてくれたまりいちゃんやローマ、ミルマラ、スービンドラにも感謝!! ↑ いい写真♪ 素人目ながら、もうこれでいいんじゃないかなと思うところもあったりしたのですが、彼女が気に入らなくて直した後の方がやっぱりしっくりくる。 自分の頭の中や感性を表現することって、もちろん生まれつきの才能でもあるけど、納得するまでこだわり続けられるかどうかってところが大きいと思います。 そういえば私が知っている素晴らしい表現者たちは、嫌になっても信じて頑張ってこだわってる。 これ、今回のヘキカキカクで得られた一番の「気づき」でした。 ↑ 開催してよかった(´υ`) 【ネパール:カトマンズ情報 2015/4/15】 天気:晴れくもり 気温:20℃くらい 服装:つなぎ +α:これと反対に「諦め」も大事だと思うけどね。バランスが難しい。 投稿ナビゲーション 写真は奥深いなぁと思う話ヘキカキカク2015 in NEPAL コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ