こんにちは2015! このブログで何回言っているかわかりませんが、あけましておめでとうございます! エジプト:カイロにて年越し、もう一生こんなことはないかもしれませんが、生きているうちのもう数回は海外で過ごしたいなぁって思ってます。 でもやっぱり、日本で過ごしたい気持ちの方が大きいね(´υ`) 松前漬け、伊達巻き、おしるこ。 *************************************************** さて、元旦のカイロの様子はというと、これまたいたって普通でした。 日常と何も変わらず、市場もお店も街の様子も、おやすみムードではありません。 エジプトはイスラム教徒が多いので、基本は礼拝のある金曜日がお休み。 といいつつ、コシャリ屋さんとかサンドウィッチ屋さんとかオープンしている様子を見ていると、そこまで厳密に信仰しているわけではないのかなぁと思ってしまいます。 ヨーロッパ諸国では「一応キリスト教徒」という人がたくさんいるし、聞いた話ではイランやイスラエルでも、みんながみんな信仰しているわけではないらしい。 時代は変わりつつあるとのことでした。 (こういうことは、教科書読んでるだけじゃわからないですね) ここカイロでも、みんながみんなイスラム教徒なわけではなく、キリスト教徒もいるとのこと。 今日は町外れの教会でミサがあるとの噂があったので、宿の人たちと一緒に訪れることにしました。 宿近くのアタバ駅からワゴン車をチャーターし、車で移動すること15分。 カイロ市内とは雰囲気が異なる町に到着。 (先入観が強いこの言葉を使うと語弊を与えるかもしれませんが)いわゆるスラム街です。 イスラム教徒の多いカイロでキリスト教を信仰するということはやはり肩身が狭くなってしまうらしく、自然と町外れの一帯に人々が集まっていったとのこと。 昔(といっても20年ほど前?)は豚肉を売買することで現金収入を得ていましたが、病気が蔓延した際に政府がすべての豚を殺してしまい、今はゴミの分別が現金収入の手段だそうです。 なので正直、町中でゴミの匂いが漂っており、人々も裕福そうには見えませんでした。 でも、みんな人懐っこく、ハローハローと言って声をかけてきたり腕を組んできたり。 もちろん嫌味な感じではなく、笑顔全開で外国人の訪問を楽しんでいる様子でした(*’-‘*) 歩いていて楽しかったなぁ〜 で、町の中を進むこと10分、大きな教会に到着。 モスクが多い国なので、教会は久しぶりに見ました。 キリスト教との間で有名な教会という言葉通り、ここにはたくさんの人が集まれるようたくさんのベンチが整列。 まるで何かの競技スタジアムに来たかのような作りです。 さらにこの教会がすごいのは、大きな岩山を削って作ったということ! 壁にはたくさんの彫刻、半洞窟の中に祭壇やベンチがあり、今まで巡ったどんな国でも見たこともないような教会だったので驚きました。 (ちなみに地球の歩き方等ガイドブックには載っていないらしいです。) お目当てだったミサは前日に夜通しあったとのことで、この日は残念ながらお休みでした。 でも、このタイミングに行き着いた宿で、出会った人たちのおかげで。 こんなにも素晴らしい教会を見れて、本当にラッキーだったなぁ! そして、本では知っていたけれどリアルではなかったこういう町に、実際に訪れることができてよかったです。 エジプトの政治や町の仕組み、人々の話や生活を聞いて。 思うこと、本当にたくさんあります。 私には何ができるんだろう? 【エジプト:カイロ情報 2015/1/1】 天気:晴れ 気温:15℃くらい 服装:ワンピースとか +α:ちなみに今日のご飯、パンやケバブ、サツマイモやミカン、総額12£(190円)。宿代や移動費を足しても1日46£(740円)、やっすいなぁ〜(´υ`) 投稿ナビゲーション さようなら2014!虫被害 Part.3 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ