グアテマラの織物に挑戦! 毎日のように古着屋MEGAPACAに通ってます。 今日はジーンズ2着とブーツを88ケツ(1160円)でゲット♡ 明日は何を買おうかなー、るんるん(*´エ`*)♪ ・・・さて、今日のメインイベントは古着ではなく。 ずっとずっと作りたかったグアテマラの織物に挑戦しました! 近くにも織物教室はありますが、タカハウスによく来るマリアに教えてもらうことに。 ちなみに材料費は100ケツ(1300円)、講習費は1時間30ケツ(390円)、道具希望者は40ケツ(520円)で買えます。 ↑ タカハウスから徒歩約5分の織物教室タラマ 以前にも書きましたが、グアテマラは繊維系が得意な国。 生地や刺繍はカラフルで繊細、独特の雰囲気があります。 他国にはないセンスの小物やウイピルという細かな刺繍を施した民族衣装は、詳しく言えば地域によって異なるのですが、基本的な織物の技法はある程度統一されているよう。 たった6本の木の棒に糸を張り、地面に座って織っていきます。 まずは縦糸の準備から。 1色2本の糸を25回ずつ、テーブルの足に8の字を描くように巻き付けていきます。 色のチェンジは片結び、徐々に地面に近づく方向に巻きます。 ↑ 今回は8色の縦糸を使用、長さ1m、幅25cmほどのストールを作ります ↑ 声を出して数えながら糸を巻くマリア ↑ こんな感じ 8の字の両端の輪+適当な位置に計3本の棒を差し込み、柱と自分の腰を使って縦糸をピンと張ります。 巻き付けた縦糸は綺麗に並べ直して、糸の仕掛けを施したらやっと準備完了。 ※さらっと書きましたが、この”糸の仕掛け”がポイントです。 縦糸の上下をチェンジするものなのですが...書き表せません。笑 ↑ 縦糸を綺麗に並べ直します ↑ 両端+適当な位置に棒を差し込んでおきます ↑ 棒が増えました、そう、これがポイントの”糸の仕掛け” 後はひたすら、横糸を足していくだけ。 横糸を足す → 縦糸をチェンジする → 横糸を薄い木の棒で押す ひたすらこれを繰り返します。 横糸の張り方や縦糸の間隔で、スカーフの模様が変わります(*’-‘*) コツは2つ。 間違っても気にしないことと、手前の棒をお腹にくっ付けること。 ↑ 縦糸のチェンジが難しい〜( ̄Д ̄;) ↑ 青空の下でやるのが気持ちいいんだなー♪ 1時間糸の準備、1時間織り方の練習、計2時間の教室。 14時から始めて、マリアが帰った後も19時くらいまでやりましたが、結局この日は完成しませんでした(´∀`;) なので翌日に糸の処理を教えてもらうことに。 ・・・で、完成♡ ↑ 8色ストール出来たー!!嬉しいヾ(*´∀`)ノ ほぼ初めての織物作り。 今までで挑戦したどのモノづくり(DIY)よりも難しく、面白く、達成感があったなぁ。 早く次の練習がしたいです。糸買わなきゃ♡ また、織物文化を人に伝えることについて、気になったので尋ねてみました。 例えば私がこの技術を習得・練習して、ワークショップなどで他人に教えたら。 文化が広まる反面、彼女たちの仕事の価値や誇りを傷つけるのではないかと思って... マリア自身は人に教えるのが好きだしお金が稼げるので問題はないよう。 加えて、初心者に教えるのはごく基礎で、ウイピル等の刺繍は難しく簡単にマネできるものではないので、気にしなくても文化や価値、誇りは守れるんだとか。 ・・・つまり、あんまり気にしてない様子(´∀`;) 主観ですが。 技術を身をもって体験すれば織物文化の”スゴさ”を味わえて、よりそのモノの価値がわかるようになって、個人単位でフェアトレードの大切さやモノづくりの大変さに気づくんと思うんですが...そんなに上手いこといく訳もないんだろうな。 技術を盗まれたとか、マネされたとか、嫌に思う人もいるだろうな。 難しい問題だな、コレは。 ・・・そんなわけで色々考えちゃう織物教室でしたが。笑 総じてめっちゃ楽しかったです(*-∀-*) グアテマラに来た際は是非トライしてみてください♡ 【グアテマラ:シェラ情報 2014/8/11】 天気:はれ 気温:24℃くらい 服装:ジーンズ+パーカー +α:作りかけDIYがたくさんだー!完成させなきゃー!! 投稿ナビゲーション お土産市場チチカステナンゴ!黄熱病予防接種 in グアテマラ コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ